無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

249回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

本日は、即興バトル所感です。

 

はい。

 

で、

 

今週は、人名も出したりして、ええ。

 

ついでとは言えよかったなと。

 

そのような想いがあります。

 

ちなみに、海原綾香氏。

 

という方です。

 

で、

 

この方の出た経緯ですけども、

 

あ、

 

その前に、今週のバトルのお題不思議な稲妻、必須要素美容整形。

 

という事でした。

 

はい。

 

という訳で、

 

まずファーストインプレッション、

 

「その稲妻が光ると、落ちると誰かが消える話とかいいな」

 

って思ったんです。

 

ええ。

 

消失系。

 

金田一少年の事件簿で言うと、ノベライズ版幽霊客船殺人事件。みたいな感じで、

 

人が消える話。

 

そういうのが書きたいと思ったんです。

 

はい。

 

まず。

 

まずね。

 

あ、ちなみに読んでません。ただ子供の頃アニメになったか、ドラマでやってたような気がするんですよ、この事件。

 

で、

 

子供心にそれを観て思ったのは、

 

「死体が出ないから面白くない」

 

でした。

 

はい。

 

でも、

 

大人になってさ、そういうのの面白さにも多少気が付くじゃないですか。

 

うん。

 

不気味じゃないかって。

 

小松左京さんの霧が晴れた時って怖いじゃないですか。

 

だから、

 

そういうのがいいなって。

 

稲妻が光って落ちるたびに誰かが消える風習というか、そういうのがあるのがいいなと。双子が生まれたら一方を川に流すみたいな昔文化のある。残ってる場所。姥捨て山とかある感じの所。

 

じゃあ舞台は、うちの地元でいいじゃないって。

 

うん。

 

まあリアル金田一耕助が事件に遭遇しそうな地方だし。

 

あと、

 

これは死んだ祖母がまだ正常だったころに、私が子供の頃によく言われてましたけども、

 

あんまりわがまま言うと、連れていかれるぞ。

 

っていうのが、

 

はい。

 

私の住んでた場所がそうなのか、あるいは私の家だけだったのかは知らないですが、

 

ありまして。

 

ええ。

 

当時ほら、海を挟んで向こうの国にさらわれるとか、そういうのがまことしやかに言われてたからさ。

 

うん。

 

実際彼の地から拉致された方が日本に戻って来たりしたじゃん。

 

で、ほら、秋田って日本海側だし。

 

だからそういうのがあって、で、子供の頃は七号線の海沿いをよく車で行ったり来たりしてたし、

 

はい。

 

そういう諸々があってですね。

 

ええ。

 

うちの地元の話を絡めて、

 

で、

 

七号線の海沿いの道って言うと、父親に何度も怖い話として海坊主の話をされてて、

 

はい。

 

ちなみに当時から私はとても怖がりでした。

 

はい。

 

サンタが殺しにやって来たとか怖くて観れないタイプの、で、観ないばっかりに今に至るまでその記憶が残ってるみたいな。

 

そういう子供だったんです。

 

怖いものをテレビで見ると二階に上がれなくなるような子供でした。

 

ええ。

 

階段を上った先の角から何かが出てくるんじゃないかと、不安になるタイプでした。

 

あと、ついでに言うと家族でマザー牧場に行った際、本当にリアルにサイレントヒルくらい霧が出て、そこでまた父親が霧が晴れた時みたいな怖い話と、あと突然カリンカを歌い出して私は怖くて泣いたりしました。

 

ええ。

 

という訳で、私にとって海の妖と言えば海坊主。

 

なんですけども、

 

その妖。

 

あやかし。

 

妖って入れるつもりが、変換したら、綾香氏になったんですよ。

 

はい。

 

だから、海原綾香氏っていう人が誕生したんです。

 

ええ。

 

で、

 

んで、

 

あと市町村合併に伴う取り込まれた側の感情を書けたらいいなと、

 

そんな感情が付属されて、

 

で、

 

不思議な稲妻が落ちるところに住んでた人が、取り込んだ側の人に対して復讐っていう訳でもないんだけども、凶行の引き金になるような事を、呪いをかけて、

 

で、気が付くと綾香氏はいなくなってるし、場所も変わってるし、記憶は全然ないんだけど家に帰ってきてるし、風呂に入ってるし、私は風呂場で手首を切ってるし、あと湯船につかってる足の間から何か、

 

何かこう、

 

妖。

 

妖のようなものが、

 

ぬるうっ、

 

と、なにか、

 

出てきてるし。

 

ああ、これが子供の頃に再三怖い話をされた海坊主かなって。

 

もうこれは死んだほうがましだな。きっと。

 

って救命士の映画のニコラスケイジに習って今まで切ったことない、一度も切った事もない、ためらいキズすら入れたことない手首を縦に切って。

 

っていうそういう話を書きたかったんですけども。

 

はい。

 

時間足りませんでした。

 

ええ。

 

一言で言えば時間足りませんでした。

 

はい。