無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

627回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、

 

ちょっと前の話になりますけども、

 

はい。

 

朝晩と、一階ずつちゃんとやってこれたら、

 

もっと早く出せた話なんですが、

 

ええ。

 

まあ、そうは言っても、書くけどね。

 

で、

 

最近もう、kindleさんで、小説なんかも買うようになって、

 

はい。

 

新しい漫画は買うし、

 

本で持ってた漫画も買うし、

 

新しい小説も買うし、

 

昔読んだ小説も買うしで、

 

ええ。

 

いよいよ、

 

ヤバい感じになってきた、私のkindleさんなんですけども、

 

先日、

 

ふと、

 

村上龍先生の、フィジーのヴァニラ読みたい」

 

ってなったんです。

 

フィジーのヴァニラっていうのと私との最初の出会いは、

 

確か、

 

千葉から埼玉に引っ越してきたばかりの頃に行った赤羽のブックオフで、

 

村上龍の初めての文学っていうのがあって、

 

それに載ってたんですけども、

 

で、

 

で、まあ、最初は当然それを探しましたけども、

 

それはkindleでは売ってなくて、

 

じゃあ、どうしようってなって、

 

調べていったところ、

 

村上龍料理小説集っていう本の中に、

 

アイスクリーム、フィジーのヴァニラ風味、

 

っていうタイトルで入ってるらしく、

 

じゃあ、それ買います。

 

ってなったんです。

 

はい。

 

フィジーのヴァニラという話が、私にとって、かなり重要なんです。

 

ええ。

 

私が初めて、人生で書いたお話はこれみたいなのを書きたいと思って書いたんですもん。

 

で、

 

まあ、そんな訳で、

 

この、村上龍料理小説集っていうのを読んだんですけども、

 

すごく面白くて。

 

ええ。

 

年齢的なものもあるのかもしれない。

 

初めての文学では、

 

フィジーのヴァニラの後に、

 

ムースショコラ、

 

っていう話も載ってたんですけども、

 

初めての文学で読んだ、ムースショコラはピンとこなかったんです。

 

でも、

 

今回、

 

この料理小説集の中に入ってた、

 

ムースショコラ、コートダジュールっていうそれは、

 

すごく面白くて。

 

ええ。

 

あるいは、

 

順番とかもあるのかもしれないんですけども、

 

フィジーのヴァニラからムースショコラ迄、

 

初めての文学では、すぐなんですね。

 

次なんで。

 

でも、

 

料理小説集の中の、フィジーのヴァニラ風味と、ムースショコラコートダジュールは、結構離れていて。

 

だから、

 

それは多分あるんでしょうね。

 

ムースショコラも面白いなあ。

 

って思ったんです。

 

今回。

 

最初から順番に読んで行って、ムースショコラに到達した時、ムースショコラを欲してる感じになったんじゃないかなって思うんですよね。

 

ええ。

 

だから、うん、

 

全部を通して面白かった。

 

料理小説集。

 

はい。

 

大変によかった。

 

何がいいとか、悪いとか、そういうのは言葉にできません。

 

でも、

 

とにかくよかったんです。

 

はい。

 

で、

 

この本の最後の話をね、

 

ブイヤベースの話をね、

 

バスに乗ってる時に読んだんですけども、

 

良すぎて、

 

おりるバス停で降り過ごしました。

 

はい。

 

はっと、気が付いたら、

 

おりるはずのバス停を過ぎてて、

 

うん。

 

いやあ、

 

良かった。

 

買ってよかった。

 

うん。

 

そう言う話。

 

先月のアマゾンkindleまとめ買いキャンペーンの時買って、

 

で、

 

今日まで、この事を書けずにいましたけども、

 

ようやく書けました。

 

ええ。