無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

630回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、先日の話になりますけども、

 

kindleで、

 

唯川恵さんの病む月を読みまして。

 

はい。

 

まあ、以前、多分千葉に住んでいた頃に一回読んだ記憶があるんですけども、

 

でも、

 

その時はなかなかピンとこなかったんです。

 

ええ。

 

ちなみに、唯川さんのめまいを先に読んでて、そういうのがまた読みたいってなって、

 

買ったんじゃなかったかなあ。

 

確か。

 

でも、

 

こう、なんというか、

 

ピンとこなかったんです。

 

はい。

 

私が精神的にまだあれだったからなんでしょうね。

 

ええ。

 

すごく面白かったです。

 

はい。

 

今読んだら、凄く面白くて。

 

ええ。

 

千葉時代の自分の愚かさみたいなのも、ちょっと考えたりとかしましたけども、

 

とにかくまあ、

 

面白くてですね。

 

はい。

 

堪能致しました。

 

特に、

 

序盤の、過去が届く午後、

 

というのはですね、

 

一回余韻を感じたくて、

 

そこで、読むのやめました。

 

はい。

 

過去が届く午後、を読んで、

 

読み終わって、

 

一回kindleを閉じて、

 

スマホも画面を消して、

 

風景を眺めたりして、

 

で、

 

一日そのままにしておきました。

 

はい。

 

で、

 

そっから後はもう全部うらあああ、

 

って読んでしまいましたけども、

 

でもまあ、

 

うん。

 

千葉時代はそういうのが無かったんですよね。

 

余韻を楽しむみたいなのが。

 

まあ、

 

千葉時代は、読書を始めたばかりの頃で、

 

ええ。

 

あんまりそういうなんか、

 

そう言うのとか、なかったんでしょうね。

 

うん。

 

余韻を感じるとか。

 

あるいは今現在、自分でも些末ながらお話を書いたりしているから、

 

そういう風になって、なったのかもしれないし、

 

まあ、

 

よくはわかりません。

 

自分でもわかりません。

 

でもまあ、

 

そう言うこともあるでしょう。

 

ええ。

 

という訳でね、

 

面白かったなっていう話です。

 

はい。

 

あと、まあ、これは言わなくてもいい事ですけども、

 

本当は、

 

めまいが読みたくて。

 

kindleで、昔読んだ本も買いだして、

 

収集が付かなくなってきた時に、

 

「何読むかなあ」

 

って考えて、

 

まず、

 

村上春樹さんの回転木馬のデッドヒートが思い浮かんで、

 

次に、

 

村上龍さんの、フィジーのヴァニラ読みたいってなって、

 

で、

 

あと、

 

えーっとあと、

 

あ、

 

夫をばらばらにして、鯉に食べさせた、唯川恵さんの本読みたい。

 

ってなったんですね。

 

ええ。

 

で、

 

どれだったかなあ。

 

って見てて、

 

んで、

 

病む月、

 

って書いてたからね。

 

うん。

 

そらまあ、

 

病む月だったら、

 

夫をばらばらにして、鯉に食べさせる話も入ってると思うじゃん。

 

でも、

 

なんか、違うなってなって、

 

で、

 

調べたら、

 

まあ、最初から調べたらよかったんですけども、

 

とにかく調べたら、

 

めまいに入ってる話がそれで、

 

病む月は違うという事が判明しました。

 

ええ。

 

でもよかったです。

 

はい。

 

千葉時代の記憶ではめまいの方しか覚えてなかったわけですからね。

 

ええ。

 

良かったよ。

 

ほんとに。

 

余韻を楽しんだよ。

 

うん。