無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

512回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、二回目です。

 

実家帰省予備話です。

 

今回はもう水増し分ではありません。

 

はい。

 

父が死んで忌引きで実家に帰省した際、

 

私が結構ご飯を作る機会がありまして。

 

で、

 

母親の負担を多少なりとも減らしてたんですね。

 

で、

 

そう言うのもあって、

 

ある日、春菊の天ぷらを作るという話が上がりまして。

 

はい。

 

春菊と言えば、

 

あの春菊です。

 

渋い。

 

ゆるぎない渋さみの。

 

あの春菊です。

 

イグさんの方のインタビュー的なやつで、誰かが、

 

イグとはイグみとは、

 

で、

 

誰か、書いてませんでしたっけ?

 

渋みみたいな。

 

イグとは渋みみたいな。

 

その渋々の春菊です。

 

ただ、この春菊、

 

驚くべきことですが、

 

天ぷらにすると、その渋みが消えるんですねえ。

 

不思議ですねえ。

 

あんなに自分というものを曲げない春菊ですけども、

 

天ぷらにしたらまるで無かったくらいの感じになるんですね。

 

渋み。

 

で、

 

勿論私は春菊が苦手な方です。

 

食べれない事は無いけども、

 

でも、進んでは食べません

 

だから、ある時帰省した際にその春菊の天ぷらが出てきて、

 

で、食べてみたら、

 

「まあ、一個で終わるかな」

 

って思いながら食べてみたら、

 

これはもう、瞠目したわけです。

 

はい。

 

今、BFC4開催期間中でね、Twitter上にもこれはすごい作品だっていうのが、そう書かれてるのが沢山ありますけども、

 

春菊の天ぷらもそれに匹敵するくらい。

 

私はすごいと思うんです。

 

あれだけあった自我が天ぷらにすると消えるっていう、

 

まるでマジックの様に。

 

で、

 

その春菊の天ぷらをするにあたって、

 

「じゃあ、長いもも天ぷらにしません?」

 

って言ったんです。

 

長いもとあとレンコン。

 

で、その意見が採用されまして。

 

レンコンと長いもも天ぷらにしてもらったんですけども、

 

レンコンの天ぷらは文句なくおいしくて。

 

ええ。

 

たまらない。これはたまらない。

 

ってなったんですけども、

 

長いもがね。

 

どうも。

 

多分、あれは切り方。

 

だったんじゃないかなって思うんですけども、

 

長いもの時間が長いんです。

 

長かったんです。

 

噛んだ時、

 

長いもの時間が長すぎて、

 

だから、

 

なんかこう、

 

思ったのと違うなあ。

 

みたいな。

 

うん。

 

そういう感じになりまして。

 

ええ。

 

という訳でね、

 

これも年末帰省したら、私がやってみたいと思ってることの一つです。

 

長いもの天ぷらのリベンジっていうか。

 

はい。

 

あと、実家にあったコールマンのフライパン最高だった。

 

私がマリオRPGでピーチ姫だったら、

 

これをピーチの最強の武器にしたい。

 

と思うほど、

 

コールマンのフライパンは最高だった。

 

最高だった。