無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

388回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

で、

 

えーっと、二回目です。

 

んで、二回目なんですけども、

 

まあ、書くことないんで、

 

先日ゾンで観ました。ゾンビ津波の話をちょっとしますね。

 

ええ。

 

ゾンビ津波

 

ゾンビが津波でやってくる映画なんですけど、

 

あんまりやってこないんですよ。

 

ええ。

 

このゾンビ津波って言うタイトルはまあ、なんというか、

 

その映画の中で一番話題になる所のシーンをタイトルにした。

 

みたいな。

 

そんな感じで。

 

ええ。

 

まあ、とにかくさ。

 

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なんというか、

 

楽しめました。

 

はい。

 

酷くて。

 

うん。

 

いや、酷いって言うのかな。

 

あれはあれですごいというか、

 

今の人ってさ、映画に完成度を求めすぎてるじゃないかと思うんです。

 

そう言うのがちょっと足りないとさ、

 

すぐ、

 

学芸会レベルとかさ、

 

そういう風にこき下ろすじゃん。

 

でも、

 

あれくらいでも、いいんじゃないかなって。

 

観てて思いました私。

 

はい。

 

完成度を求めすぎているんだと。

 

というか、あれです。

 

チキンラーメン効果というか。

 

ええ。

 

実家では父親がチキンラーメンの必要性というものを酔う度に唱えていました。

 

「たまに口を落とした方がいいんだ」

 

というような話です。

 

チキンラーメンさん、様、チキンラーメン様、に対して大変に失礼な話ですけども、

 

おいしいものも、

 

毎日食べてると飽きてくるし、感謝が無くなってくると、

 

だから、

 

たまにチキンラーメンを食べて、

 

それによって舌、口を落として、味覚を下げて、

 

だからつまりドルハーを下げて、

 

で、

 

そしたら、

 

また、おいしいものを食べて、おいしいと思えるし、感謝も生まれると、

 

で、

 

チキンラーメンさんには申し訳ないし、

 

今も時たま食べたくなることあるし、

 

ジェーソンとかで得体のしれない味のチキンラーメンとかあったら買って食べるんですけども、

 

でも、

 

父の話は何かこう、

 

説得力がありました。

 

はい。

 

人間は上に行く事ばかりを考える傾向にあるというか、

 

そんな中で、父のその話というのは、まあ、

 

当時の私にはとてもよく聞こえました。

 

うん。

 

だからさ。

 

映画も同じだと思うんですよ。

 

ええ。

 

面白いのばっかり見てるとそればっかりになるんじゃないかな。

 

例えば、

 

ノーラン監督ばっかり見てたら、

 

ノーランノーラン言う奴になるんじゃないかなと。

 

バットマンは、ノーラン監督でクリスチャンベールじゃないとだめだとかさ。

 

ジョーカーはヒースレジャーじゃないとダメだとかさ。

 

新しいバットマンやった後も多分そういう人って出てくるんじゃないですかね。

 

ねえ?

 

マーベルの映画ばっかり見てたら、

 

アイアンマンはダウニーじゃないとダメだとかさ、

 

キャビンの監督も入れないとダメだとかさ。

 

そういう事いう奴とかも出てくるんじゃないかな。

 

出てるんじゃないかな?

 

いるんじゃないかなもう。

 

でも、

 

そういう奴ってさ、

 

正直あれだよね。

 

ザイウーだよね。

 

サスペンスは未だにセブンって言ってる様なやつと変わらねえな。

 

うぜー。

 

そういう訳で、

 

ゾンビ津波は視野を広げてくれる映画ですよ。

 

ええ。

 

あれでもいいんだと。

 

あれくらいでもいいじゃないか。

 

うん。

 

そう思いました。

 

はい。