無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

564回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、金曜日にやるはずだった二回をやりに来ました。

 

はい。

 

これで、実家帰省時話も終わります。

 

終わりますけども、

 

もうすぐまた実家に帰省します。

 

へへへへ。

 

という訳で、一回目。

 

ですけども、

 

葬儀の当日、面白い話を聞いたというか、

 

なんか、

 

ガイドのね、

 

葬儀ホールの方、葬儀会社の方、

 

この方がいてくれたおかげで、お焼香のタイミングとか分かったんですけども、

 

はい。

 

大変ありがたい。

 

その葬儀ガイドの方から、

 

葬儀が始まる時に、

 

「それではまず、葬儀を行います。その後初七日の法要を続けて行います」

 

という話をされまして。

 

ええ。

 

母親とかはもしかしたら、知ってたのかもしれないし、

 

結構常識的な話らしいんですけども、

 

昨今の葬儀では、

 

その、まず死んだっていう事に対しての祈りと、

 

それに続けてすぐに初七日の法要を済ませるらしいですね。

 

ええ。

 

初めて知りました。

 

子供の頃祖母が死んだ時とか、

 

「長い辛い」

 

とかしか思ってなかったし、考えてなかったんで。

 

ええ。

 

もしかしたら昔もそうだったのかもしれません。

 

昔から、そういう運用で行われてきたのかもしれません。

 

葬儀って。

 

だから思えば、

 

子供の頃ももう終わったと思った後

 

チョットしたら、

 

なんかまたお寺の人が再登場して、で、またなんかお経みたいなのを唱え始めて、

 

で、

 

それに殺意すら覚えました。

 

私。

 

一回安心させやがってって。

 

なんだそのホラー映画みたいな。

 

終わったと思ったら終わってなかったパターンでした。

 

みたいなのは。

 

って思った記憶があります。

 

はい。

 

あれもだから、葬儀と初七日を一緒にやってたのかもしれません。

 

うん。

 

その可能性大。

 

という訳で、

 

葬儀だったんですけども、

 

こう、なんというか、

 

子供の頃とは違ってあらゆるものが興味深かったですね。

 

はい。

 

御住職の祈りの様とか、

 

うん。

 

あと、葬儀終わって一回吐けて、

 

初七日で戻ってきた時、

 

袈裟っていうんですか。

 

法衣がね、

 

変わってたんです。

 

色変え来たって思いました。

 

御住職の色変えだ。2Pが来た。

 

って思いました。

 

はい。

 

でもまあね、

 

考えてみたらですよ。

 

そういうのも一つ一つ意味があって、作法があるでしょう。

 

日本ってそういうの好きだから。

 

だからまあ、

 

死を送る葬儀の法衣と、

 

死んでから七日たった際の法衣って違うっていうのも、

 

納得は出来ますね。

 

出来ました。

 

ええ。

 

同じだったらおかしいもんね。

 

うん。

 

刺身包丁で野菜切るみたいなもんだよ。

 

死んでから七日経ってるのに、

 

死を送る法衣で、お経唱えたらおかしいもん。

 

まあ、

 

でもまあ、

 

葬儀と初七日一緒にやってんだけどね。

 

うん。

 

でもまあ、それは生者に対しての配慮。

 

法衣が変わったのは、死者に対しての配慮。

 

うん。

 

そう言う事。

 

多分。

 

私の体感。

 

子供の頃はバカでゴミみたいな子供だったから、

 

早く終わってほしいとしか思わなかったけども、

 

大人になってからの葬儀は、

 

楽しいですよ。

 

ええ。

 

おススメです。

 

はい。