無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

565回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

という訳で、実家帰省時話ラストになります。

 

父の葬儀で帰省した、二部の帰省の際、

 

姉が、

 

しきりに、

 

「墓じまいしよう」

 

って言ってました。

 

墓じまいっていうのは?

 

私は勿論初めての単語でした。それ。

 

墓じまい。

 

聞くと、昨今そういう方が多いというか、多くなってるというか、

 

そういう感じらしいです。

 

もう墓を世話する人間もいないと、

 

そうなると、

 

お寺さんにも迷惑、

 

まあ、お金かかるわけで、

 

だから、

 

もう墓じまいしてしまえば、

 

いいじゃないかと。

 

そう言う話をしてました。

 

はい。

 

まあ、

 

ね、

 

で、

 

考えてみたらですよ。

 

結局順当に行けば、次死ぬのは母親ですから、

 

年齢的に、

 

で、

 

姉でしょ。

 

で、最後私なんです。

 

だからね。

 

まあ、

 

それも一つの案というか、

 

考えておいた方がいい事かなあって。

 

確かになあ。

 

って思いました。

 

はい。

 

でも私としては、

 

なんというか、

 

名残惜しい気持ちはあります。

 

ええ。

 

子供の頃からずっとお世話になってたお寺さんですから。

 

でもそれ言ったら、

 

「じゃあ、お前が墓の世話するのか?」

 

って言われて、

 

あーってなりました。

 

ええ。

 

でもねえ、

 

母親は勿論、姉にも言ってないけども、

 

いつかの破滅派さんの合評会に出した、利他と流動性っていう話は、

 

あのお寺をイメージして話を書いたし、

 

あと、

 

話の中で、御住職の御遺体をチョメチョメしちゃってるんですよね。

 

話の中で。

 

話の中だけど。

 

話の中とは言え、

 

だからまあ、

 

なんというか、

 

こっちの都合で使えるだけ使っておいて、

 

終わったらポイかっていう感じは私の中にはちょっとあるんですよね。

 

はい。

 

でもまあ、

 

現実的な話、

 

墓の世話とかさ、

 

御盆とお正月に行って花と水と、カントとみかんと、生菓子みたいなのをお供えして、

 

お墓に水かけて、

 

みたいなの。

 

自分がやると思うとね。

 

ちょっとイメージできませんね。

 

ええ。

 

全く想像できない。

 

その自分。

 

あと、姉は実家も潰したいっていうのも言ってました。

 

はい。

 

で、

 

私も実家は潰してもいいんじゃないかとは思いました。

 

ええ。

 

仏間とか、

 

もう、

 

床がね、

 

畳が沈むところとかあるんです。

 

だから、

 

実家を潰して、

 

今、誰も住んでない。

 

御所野イオンの方にある、

 

母親の母親の家、

 

母の実家ですよねだから、

 

そっちに引っ越したらいいんじゃないかっていう話があります。

 

でもまあ、

 

そっちに行くとね、

 

母親の親戚の、

 

嫌な封建的な田舎のさ、

 

何かにつけて酒盛りする的な人達のいるところに近づいてしまうっていうのがあって、

 

はい。

 

これまだ、はっきりとは答えが出てない案件です。

 

はい。

 

どうなるかなあ。

 

はい。

 

という訳で、

 

実家帰省時話田島三方含めて、20回終了でーす。

 

あと四回でーす。

 

いえええええい。

 

さっさと終わらせて、実家帰省に備えたいでーす。