無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

632回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、先週の金曜日ですかね。

 

先週の金曜日と昨日、月曜日で、

 

レキシントンの幽霊を読み終わりまして。

 

はい。

 

kindleでね。

 

買ったんですよ。

 

はい。

 

まあ、以前紙媒体でも読んでたんですけども、

 

でも、

 

どうしてもトニー滝谷が読みたくて。

 

ええ。

 

それの中に含まれているんです。

 

トニーが。

 

で、

 

そのトニーの良さって言うとやっぱり私なんかは奥さんの死に際だと思うんです。

 

はい。

 

死に際のその一文。

 

が、

 

すごく良いんですよ。

 

ええ。

 

こういう感じで死ねたらいいんじゃないかなあって。

 

思うんです。

 

以前紙媒体で読んだ時もそう思いましたし、

 

それを読みたくて、

 

kindleで購入して、

 

改めて読んでみても、

 

やっぱりいいんです。

 

ええ。

 

例えばまあ、

 

死ぬときに、自分の持ってるアイテムがばああって辺り一面に散らばるようなゲームってあるじゃないですか。

 

アクションゲームとかかな。

 

なんかほら、

 

コンティニューを誘う感じのさ。

 

今、コンティニューしたら、こんなん手に入りますよ的な。

 

そういう促進、販促みたいな感じのゲームってあるじゃないですか。

 

トニーの奥さんが死んだ時、あの死に方じゃなったら、

 

大変だったと思うんですよ。

 

ええ。

 

奥さんあの時、脳内といわず、体の中全部に服が詰まってたんです。

 

奥さん。

 

べべの事が。

 

あの時。

 

だから、

 

あの死に方じゃなったら、

 

多分、それが全部出てきてましたよ。

 

多分。

 

特に、今しがた返品したべべ。

 

全部出てきてたと思うんです。

 

ばああって。

 

でも、

 

あの死に方のおかげで、

 

それが防げたんですよね。

 

うん。

 

死ぬ間際に服が燃えたり、千切れたりするようなの見たくないでしょうし。あの奥さんもね。

 

あ、いや、正式見解じゃないよ。

 

私の勝手な想像。

 

とにかく、あの奥さんの死に方に憧れて、

 

噛み媒体で読んだ時まず憧れて、

 

で、

 

kindleで買い直して、読んでもやっぱり憧れました。

 

はい。

 

そんな訳で、

 

レキシントンの幽霊を読み終えました。

 

はい。

 

それに加えて、

 

緑色の獣とか、氷男とかも、

 

昔読んだ時よりも面白く感じました。

 

ですのでね、

 

ええ。

 

良かったです。

 

はい。

 

で、

 

後は、千文字までの私のどうでもいい話になりますけども、

 

トニー滝谷って、

 

なんか自分でもよくわからないんだけど、

 

いっつも、

 

トニー滝口だと思ってるんですよね。

 

ええ。

 

だから、

 

グーグルでトニー滝口とかって入れて調べてたりします。

 

でも、

 

トニー滝口だと、美容室とかが出てきて、

 

そこで、ようやく、

 

「あ、トニー滝谷だ」

 

って思い出すんですよね。

 

不思議ですよねえ。