無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

638回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、また、ちょっとやらなかったんですけども、

 

はい。

 

それはそれとして、

 

先日、

 

三津田信三さんの赫眼を読み終えました。

 

はい。

 

kindleで買ったんです。

 

ええ。

 

面白かったです。

 

っていうかまあ、

 

そもそも紙媒体で買って読んでたんですけどもね。

 

はい。

 

でも、

 

また読みたいっていうかまあ、

 

読みたかったんで。

 

読みたくなったんで。

 

買いました。

 

はい。

 

で、読みました。

 

はい。

 

で、

 

これはもうあるあるなのかなって思うんですけども、

 

以前読んだ時よりも面白く感じました。

 

ええ。

 

以前読んだ時は、

 

まあ、

 

『よなかのでんわ』が好きだったんですね。

 

ええ。

 

最後の終わり方が、凄く不気味でして。

 

はい。

 

でもまあ、

 

その、

 

改めて読んでみると、

 

全部おもしれえって思いました。

 

ええ。

 

いやあ、良かった。

 

うん。

 

以前紙媒体で読んだ時は多分ですけども、

 

多分ですよ。

 

私が愚かだったからだと思いますけども、

 

なんか、こう、

 

なかなか話がすすまない感じがあったんです。

 

そういう気持ちがあったと思うんです。

 

くどいって言うと、

 

くどいって思ってたんだと思うんですけども、

 

この度また読んだら、読んでみたら、

 

全然そんなことなかったよ。

 

全部面白かったよ。

 

どれもこれも面白かった。

 

ちょっとしたおまけも面白かったし、

 

はい。

 

どれもこれも、ひょおおおおってなりました。

 

はい。

 

ひょおおおおっていうのは、

 

あれ、

 

怖い話を読んで面白かったなあって思った時に、

 

でるやつ。

 

私から。

 

私の内面から、

 

内面の何かが鳴って、

 

うん。

 

それに私が共鳴して、出るやつ。

 

出ました。

 

はい。

 

あとあれですね。

 

よなかのでんわはなんとなく覚えてましたけども、

 

他はもう一切覚えてなかった。

 

灰蛾男の恐怖は、

 

最後の所だけちょっと、

 

ほう、

 

っていうのは覚えてたけど、

 

でも、

 

ああいう話だったのは一切覚えてなかった。

 

うん。

 

合わせ鏡の地獄も、

 

ちょっとだけ、

 

以前、子供の頃、家族でどっかの温泉に行った時、そこの脱衣所が、この話のトイレと同じ感じだったからそれだけ覚えてましたけども、

 

でも、

 

話自体は一切覚えてませんでした。

 

はい。

 

だからまあ、

 

もう、

 

ほとんど、

 

新刊の気持ちでした。

 

ええ。

 

新刊の気持ちで読みました。

 

ちょっとだけ、

 

よなかのでんわだけ、なんかで知って、

 

それで、

 

他の話も読んでみたくて、

 

この本を買ったみたいな感じ。

 

うん。

 

紙媒体でも何度か読んだことあると思うんだけどなあ。

 

不思議だなあ。

 

それ以外は一切何も。

 

どういう話が収録されているのかも。

 

覚えてなかった。

 

覚えてないもんだなあって思いました。

 

でもまあ、

 

だから、楽しめたんだけど。