無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

675回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、相変わらず、

 

こちらでは時空が違っている様な話をしますけども、

 

失われた物語、乙一さんの。本。

 

読みました。

 

はい。

 

先月の話ですけどね。

 

ええ。

 

で、

 

これもまあ、再読になるんですが、

 

千葉でだったかなあ。

 

読んだんですよ。

 

はい。

 

で、まあ、

 

諸々の話に泣かされましたよね。

 

ええ。

 

どの話にもさ、

 

それなりに想い煩わされて、泣かされて。

 

はい。

 

で、

 

再読した今回ですけども、

 

初めて読んだのか?

 

って言うくらい、

 

また泣かされまして。

 

はい。

 

もう何だよもー。

 

っていう感じでした。

 

はい。

 

ただ、

 

あの本の最後は、

 

ウソカノか、

 

じゃあ、最後の一個前。

 

マリアの指。

 

は、

 

当時、千葉の時代読んだ時、

 

そんなになんか、何も思わなかったんです。

 

はい。

 

「他の話に比べてちょっと長いなあ」

 

って思ったと思います。

 

今回のこのkindleの再読に当たって、

 

それが懸案事項でした。

 

はい。

 

「長いんだよなあ。確か。マリアの指だけちょっと他と比べて」

 

って不安だったというか。

 

うん。

 

千葉の頃、マリアの指の長さになんかあったんでしょうね。

 

あるいは、

 

その前の話まで泣かされていたから、

 

それを期待する向きがあったのかも知れません。

 

でも、

 

今回、

 

再読しまして。

 

すごい面白かったです。

 

はい。

 

いやあ、人間ってわからないもんですねえ。

 

あるいは、本がわからないって言うことなのかもしれません。

 

例えば、

 

村上春樹さんの回転木馬のデッドヒートも、

 

最後の話以外は面白いんです。

 

私の中の印象ですよ。

 

ただ、

 

最後の話だけなんか、

 

ピンとこないんですよね。

 

確か、ハンティングナイフとかって言う話じゃなかったかな。

 

ハンティングナイフだけ全然わかねえなあ。

 

って。

 

この本を読むたびに思ってたと思うんですが、

 

でも、どうなんでしょう。

 

もしかしたらこれも今読み返したら、面白いと思うのかもしれない。

 

とにかくまあ、

 

kindleでね。失われる物語読んでね。

 

面白かったです。

 

はい。

 

マリアの指も面白かったです。

 

はい。

 

本で読んだ時は、

 

千葉で読んだ時は、

 

長えなこれだけよ。

 

って思ったんですけども。

 

今、kindleで読み返してみたら、

 

面白かったです。

 

はい。

 

あと、

 

まあ、俄な話になりますけども、

 

まあ、俄と言えば、ここに書いてる事が全部俄な話になりますけども、

 

着せ恋の12巻。

 

五条君が衣装の事で一杯なってて、

 

それに喜多川さんすらイラっとしたのに、

 

おじいちゃんが、咎める事しないで、

 

喜多川さんに作り手の苦悩を話したシーン。

 

良かったですねえ。