無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

677回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、アメブロさんの方でね、最近ずっとsuicaを落とした話をしてまして、

 

はい。

 

で、ようやくそれもひと段落ついた今日この頃ですが、

 

でもまあ、こちらでは相も変わらず読書の話をします。

 

はい。

 

suica落として、サブのPASMOで電車とかバスとか乗ってた時も、

 

kindleで読書してたからねえ。

 

という訳で、

 

三津田信三先生の、

 

雨宿り、違う、

 

逢魔宿り、

 

読みました。

 

はい。

 

大変面白かったです。

 

ええ。

 

ちなみにこれは、初めてです。

 

はい。

 

で、

 

三津田信三さんの短編集になるのかな、それとも連作集とかそういうになるのか、

 

わからないんですけども、

 

面白かったです。

 

ええ。

 

こちら。

 

で、

 

そもそも、この方の短編集にのめり込んだ理由は、

 

私はね、

 

赤眼の中に入ってるよなかのでんわ。

 

が好きだったんです。

 

確か、それも千葉時代に読んだんじゃなかったかなって思うんですが、

 

とにかくこのよなかのでんわの最後。

 

最後がすごく好きで。

 

はい。

 

最後の最後に、

 

相手の鍵括弧が変わるんですよ。

 

それが好きで。

 

ええ。

 

それはもう好きで。

 

だから、

 

多分そっから、この方の本を読むようになったんじゃなかったかなあ。

 

って思います。

 

はい。

 

で、

 

今回のこの、逢魔宿り。

 

ですけども、

 

全部面白かったです。

 

全部読んでて、

 

「うおおお、おおおおお」

 

ってなりました。

 

はい。

 

ただまあ、夜警の話と、

 

まあ、

 

予告画と夜警の話の並びが良かったなあ。

 

って思います。

 

はい。

 

夜警なんて、どう考えてもさ、

 

あの方の書く話でさ、

 

夜警なんてさ、

 

どう考えても、なんかやばいじゃん。

 

だから、

 

目次を見た時にまずそこに目にが行く、

 

行きました。

 

夜警の話やるんですか。

 

みたいな感じになりました。

 

ええ。

 

でもね、

 

初読の本ですから、

 

気持ちを落ち着けて。

 

で、

 

焦らず、浮つかないように、

 

なるべく夜警の話の事は考えないように、

 

冷静に、

 

夜警の話に対しての想いはいったん忘れたつもりで、

 

で、

 

読んだんです。

 

はい。

 

でもまあ、やっぱりどうしてもね。

 

尻の穴が落ち着かない感じはありましたよねえ。

 

はい。

 

夜警の話。

 

どういうのかなあ。

 

みたいな。

 

読んでる時は思わないんだけども、でも読んでない時はやっぱり考えちゃう。

 

みたいな。

 

でもまあ、

 

その前の予告画も面白く。

 

はい。

 

夜警の話までの道程って言うんでしょうか。

 

そういうのが、

 

良かった。

 

うん。

 

で、

 

夜警の話の、ヤバさが良かったです。

 

はい。

 

非常に楽しませていただいたという感じです。

 

ええ。

 

堪能致しました。

 

はい。