無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

686回目

田島リティ、田島岬塔台です。

 

えーっと、京極夏彦先生の、

 

眩談

 

読みました。

 

はい。

 

kindleで。

 

ええ。

 

こないだ、先月かったんです。

 

読みました。

 

はい。

 

で、こちらの御本なんですけども、

 

紙媒体でも読んだことあるんです。

 

はい。

 

で、

 

おそらくですけども、

 

その当時、

 

私は、この前に買って読んでた、幽談の手首を拾うみたいなのを欲してたと思うんです。

 

はい。

 

手首を拾うは、もうなんというか。

 

ええ。

 

それはもう。

 

はい。

 

私大好きなんで。

 

でも、これ、この眩談の事は、

 

読んだんですけども、

 

最初の便所の神様とか、見覚えありましたし。

 

でもねえ、

 

何も覚えてませんでした。

 

はい。

 

当時読んだっていう事だけ。

 

それ以外、話の内容とか一切覚えてませんでした。

 

はい。

 

ですから、まあ、再読とはいえ、

 

今回とても新鮮な気持ちで読みましたし。

 

あと、とても面白かったです。

 

はい。

 

当時読んだ時は何一つ引っ掛からなかったようなんですけども、

 

ええ。

 

あと、

 

今結構驚いているんですけども、

 

この前に、

 

幽談の次に、冥談っていうのもあるじゃないですか。

 

まあ、

 

勿論、

 

順番に読んでっていうのじゃないけども。

 

でも、

 

冥談も読んでねえ。

 

当時読んだと思うんだけど、

 

全然覚えてねえ。

 

正直、あれでした多分私。

 

鬼談に行きたくて、今。

 

それで、浮ついてたんじゃないかと思います。

 

はい。

 

鬼談の中に、母親がおかしくなる話があるんですけども、

 

それが読みたいんです。

 

多分。

 

だから、それに向かってこう、今、慌ててるのか、

 

浮ついてるのか、

 

とにかく、

 

そういう感じなんだと思います。

 

はい。

 

でもまず、気が付きましたし、

 

次は冥談かって読みたいと思っております。

 

はい。

 

という訳でとりあえず、眩談の話ですが、

 

もくちゃんのあたりから、

 

スピード感が増します。

 

私の体感ですけども。

 

そんで、シリミズさん挟んで、

 

杜鵑乃湯は最高でした。

 

はい。

 

徐々にこう、出してこられるんです。

 

杜鵑乃湯。

 

徐々に現実空間に、そもそも、これ本当って思えるような現実空間の中に、

 

徐々に、

 

ちょっとずつ、

 

多少は驚くけどそんなに逃げるほどでもない位のものを、

 

ちょっとずつ入れて行って、

 

慣れさせて行って。

 

で、

 

気が付いた時にはもう戻れなくなってるみたいな感じになってるんです。

 

戻れなくなってる。

 

戻る気も無くなってる。

 

みたいな。

 

そういう感じになってるんです。

 

あと、それに続くけしに坂も良かったです。

 

はい。

 

大変に堪能しました。

 

ええ。

 

再読してよかったです。

 

はい。

 

という訳で、

 

次がいつになるのかはまた、わかりませんけども、

 

その辺は私の感覚ですから。

 

でも、

 

とにかく、

 

次は、冥談の事になるかと思います。

 

ええ。