無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

687回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、なんか、近々、ネトフリで、

 

シガテラが配信されるっていう通知が来たんですけども、

 

ホントですか。

 

とはいえ、

 

もう配信されてるのかな。

 

とはいえ、

 

シガテラが、古谷実さんの伝説的人気漫画っていうのはちょっと、

 

違う気がする。

 

私はね。

 

それにシガテラの主人公の感じをドラマで出来るんですか?

 

あんな感じを。

 

怪物とか出てくるんですか。

 

ヒメアノ~ルの映画だって、

 

安藤勇次さんのエピソードがほとんど、っていうか、

 

無かったよねえ。

 

確か。

 

安藤勇次さんが、女性トレーナーをめぐって、変質者とPK対決するエピソードなかったよねえ。

 

それに安藤さんは言うんです。

 

勇気だって。

 

気持ちで生きてる生き物なんだから、勇気だろう。

 

っていうんです。

 

名シーンですよ。

 

PKも名シーンだし。

 

そんな安藤さんのエピソードなかったでしょう。

 

安藤さんが、嘘で告白して、でも好きになっちゃう、同僚の方のエピソードなかったでしょう。

 

孤独に堪えれなくなりそうになってて、出会い系サイトとかに登録しようかなって思いながら帰り道を歩いているあのシーンとか無かったでしょう。

 

だから、

 

大丈夫っていうのはおかしいか。

 

だからどうなんでしょうね。

 

シガテラは。

 

すごいなで肩とかを独白するシーンとかあるのかな。

 

夜の窓の前で。

 

高井君が自分のやった事を告白した後に、

 

歩いて去っていくシーンとかあるのかな。

 

夜中に、電車も走ってないのに。

 

胃がんの人の話とか出てくるのかな。

 

どうなんだろうなあ。

 

シガテラ

 

という訳で、

 

その安藤さんとPKをやった変質者にそっくりな。

 

人が主人公のサルチネス読みました。

 

はい。

 

再読、紙媒体でも読んでましたけども。

 

まあ、勿論、

 

kindleで読みました。

 

ええ。

 

で、

 

やっぱり、そのー、どうなんでしょうか。

 

サルチネス好きなんです。

 

すごく好きです。

 

なんというか、

 

あんまり危ないエピソードが無いんですね。

 

はい。

 

サルチネス

 

だから、

 

読む前は、ドキドキしてたわけです。

 

ヒミズ以降、ヒメアノ~ルだって、わにとかげぎすだって、シガテラだって、

 

危ないというか、

 

その、作者が内包してるモノなのか、

 

そう言うのが否応なしに出てくるでしょう。

 

古谷作品は。

 

だから、ドキドキしたんですけども、

 

サルチネスは、

 

そもそも、主人公が強めで。

 

ええ。

 

他人の肛門に大きな石を詰め込もうとするし、

 

鉈とハンマーを持ってこい。

 

っていうし。

 

強めなんですね。

 

ええ。

 

まあ、それで回りと摩擦があるんですけども、

 

でも、

 

とにかくまあ、好きなんです。

 

主人公が強めな分、周りの人の懊悩や、不安が出てる、

 

それがいいのかなあ。

 

どうなんだろう。

 

まあ、最終話一個前で、また来ますけどね。

 

きっちりと。

 

わにとかげぎすの最終話一個前の話の反対みたいな最後一個前の話。

 

取り分を取ってきますけどね。

 

ええ。

 

でも、あの話のおかげで、

 

谷川さんの印象も変わりましたし。

 

はい。

 

小説家の人もいいですし。

 

何よりも、

 

ガソスタの男の人に、兄が土下座するんですね。

 

泣きました。

 

はい。

 

改めて読んでみても、

 

いいシーン。

 

古谷さんのマンガにあんまりないシーン。

 

私の勝手な印象ですけども。