無為のmillefeuilleあるいはBaumkuchen

私自身の問題を多少なりとも解消させ、無為や泰然自若を養うための墓所

689回目

おそ幼女、三方四四古です。

 

えーっと、昨日ですね。

 

此の世の果ての殺人を読んだっていう話をしましたよね。

 

で、

 

先日、残酷依存症っていう本を読んだ話をしたんですけども、

 

二つの本で共通しているのは、

 

警察だった人が退職して、教習所の教官となっている。

 

という事で。

 

はい。

 

で、

 

でよ、

 

昨日、文字数の関係で書かなかったんですけども、

 

この、自動車教習所の元警察の教官、

 

っていうのを見たら、

 

「昔、自動車教習所で嫌な教官が居たなあ。一人」

 

っていうのを思い出して。

 

はい。

 

今となっては、もう自動車の運転が出来ません私。

 

ペーパードライバーゴールドです。

 

完全体です。

 

お盆の帰省時、山形のかみのやまに行く時だって、

 

全部母親が運転しました。

 

私も姉ももう全く運転出来ません。

 

はい。

 

姉はどうだか知らないけど、

 

高齢者の母親に四時間も運転させて(まあ、都度都度休憩は挟んだものの)、

 

私は内心で情けなく思いました。

 

あと、

 

あれが交代交代で運転出来て行けたら、旅猿みたいだったのになあ。

 

とか思ったりしました。

 

で、車の運転、

 

そもそも興味がないと思われます。

 

はい。

 

私は。

 

だからもう、何一つ運転の技術とかは覚えてないんですけども、

 

でも、

 

昔、自動車教習所にいた、嫌な教官の事は今でも覚えてます。

 

はい。

 

確か、S字カーブか、L字のクランクのどっちかの教習の時に、

 

すごい嫌な対応されて。

 

その方、

 

そいつ、

 

その野郎に。

 

くそ野郎に。

 

教える気もねえ位の感じだったんです。

 

その人。

 

高圧的だったし。

 

教え方も適当だったし、

 

イライラしてたし。

 

で、そんなんだから、路側帯、路肩? に乗り上げて、

 

それで、すぐに再講習になったんですね。

 

S字だったか、L字。

 

そういう自動車教習所、講習時間一コマ、30分か、40分くらいあったと思うんですけども、

 

その野郎は、

 

とにかく、嫌なやつで。

 

20分くらいだったかな。

 

で、

 

すぐに終わってね。

 

再講習です。

 

教えてもらえなかったから乗り上げたというのに。

 

はいはい。終わり終わり。再講習ね。

 

みたいな。

 

その当時、SNSがあって、Twitter(現:X)があったら、

 

絶対に書く。

 

そいつの事を。

 

名前も書くね。

 

さすがにもう名前は覚えてないけど。

 

そもそもあの当時、私はまだ、自我が無かったみたいな感じだったから。

 

だから、

 

あの時は、こう、

 

「災害に遭遇したんだろうな」

 

っていう諦めみたいのがあったんですけども。

 

はい。

 

でも、後年思い出すと腹が立って腹が立って。

 

ええ。

 

理不尽な目にあったのに、それを誰にも言わずに黙ってたみたいな感じ。

 

うん。

 

そういう事があって、

 

はい。

 

だからずっとその事が頭の中にあって、いて、

 

現存してて。

 

だもんで、

 

話を書く時とかに、人を死なせるとしたら、その人とか、の事を思い浮かべながら書くんですけども。

 

はい。

 

でもね、

 

思ったんです。

 

最近、つい先日、此の世の果ての殺人とか、残酷依存症とか読んで、

 

「もしかしたら、あの人も、あの糞嫌な、ゲロみたいな教官も、元警察の人で、その時たまたま、未解決の事件の犯人の事が頭にあったのかもしれないなあ」

 

って。

 

思ったんです。

 

はい。

 

だとしたら、あの糞嫌な、ゲロみたいな対応だったのも仕方なかったのかなあって。

 

うん。

 

ふとね、

 

思ったんです。

 

だとしたら、仕方なかったのかなあ。

 

って。

 

はい。

 

でもまあ、

 

憎しみは消えないけどね。

 

ええ。